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日本版 ハロウィン
本日は、初午(はつうま)です。

私の勤めている会社では、
今も、この日を大事にしています。

また自分もこの日を大事にしています。

初午(はつうま)とは、

その年の豊作祈願が原型で、商売繁盛や、火の用心など
その地域、地域で、色々な習慣があります。

私が、素敵だと勝手に思っているのは、
「ご近所さん」もっといえば「隣の家」との
交流があるからです。

今、住んでいるところでも
多少は、存在する「近所付き合い」

けど、昔は、それこそ、平屋が多く
またみんなで協力していかないと
いけない状況もあったり、
そんな言葉ではない、「あたり前」に存在した「おとなりさん」

今、会社があるのは、
それこそ、東京大空襲のあった場所。

父や祖母は、その大空襲の中で、生きていてくれた。

父の生まれも、家も、この大空襲があった場所。

私の会社は、船具屋、当時「古沢丸」といった船が隅田川に
数隻あり、隅田川から東京湾という川から海の仕事をしていた。
(今は、相模湾かな!?)

その古沢丸は、戦争時に国に渡すことになったそうです。

船は、黒く塗られ、そして、家もなくなり、
私のひーおばあちゃんも亡くなった。

そんな中で、
父の住んでいた場所には、「おいなりさん」が
まつられていた。

昔は、色々な家においなりさんがあったそうです。

今、会社のまわりは、ビルだらけですが、
この「おいなりさん」が今も、とても大事な事を
教えてくれているように思う。

僕は、無宗教ですが、
こういう行事や祭りは、たまに何か先祖や神?キツネ?の
魂なんて感じてしまうのです。

今日は、朝から、ご近所さんをまわり、
赤飯とおいなりさんを持って回ってきました。

「お元気ですか?」なんて、こういう機会がないと
話さない人とも、1年に1回こうして会話をかわす。

挨拶に行った方達は、お酒を
おいなりさんに持ってきてくれて
そのいただいたお酒をまたお返しにまわるのです。

とても、必要なさそうに見えるかもしれませんが、
こういう近所同士のつながりがある「初午」は、
昔の祖先を思い出させてくれて、
また私は、戦争の事からの今の感謝を思い出させてくれる。

奈良県では、この初午の日に、旗飴(はたあめ)という習慣があり、
子供たちが近所の家(地域によっては商売を行っている家)を
訪ね回り、旗飴をもらうという習慣があるようです。

祭りも、無から生まれたものだと思います。
感情が、自然現象や「出来事」により生まれたのでしょう。

もとからあるものを真似ではなく、
自分の心の中で、それぞれの時代で、それぞれの意識で
何か生まれてきて、
そこに、それこそ「想い」が継続され、
その真意ではないかもしれないけど、
今、こうして、「初午」の行事から、
大きな感謝を再確認しております。

ちっびこが、近所の友達や家族に
育てられ、守られる。

今、確実に感じる現代のスピードとコンクリートの冷たい環境。
私もそこについていったり、たまにその波にのったりしています。

ただ、人間味あふれる場所は、
おちつくし、ホットします。

「海さくらごみ拾い」も、なんだか、
そんな「やさしい」ひだまりの空気を感じます。

ながくなってしまいましたが、
ハロウィンも楽しいけど、
日本の昔っからある「初午」などで、
チビッコが近所から飴をもらって歩く光景は、
ほほえましいな〜。
| - | 09:31 | comments(0) | - |
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